必ず優勝旗を持ち帰る。その決意がプレーに結びつく。
両チーム投手の投げ合いでスコアボードに「0」が並ぶ展開。
均衡が破れたのは、4回、ひまわりの攻撃だった。右中間を抜ける当たりがランニングホームランとなり先制。その後、進塁が続き満塁となるが、榎デビルスナインの守備は硬く、3者残塁。
気持ちを入れ替え、守り抜く精神力は、決勝に進むチームが持っている1つの力なのだろう。
5回以降も好投が続き、スタンドも歓声とため息が交互する試合展開。野球の魅力を改めて感じることができた。
今大会、優勝を掴み取ることができたのは、ひまわりナインの成長の証。
想像をはるかに超える成長を遂げていた子供達に感無量。
この日、スタンドではBチーム選手達の大きな応援が響いていた。
この声は、バッターボックスに立つナインの耳に届き、たくさんの勇気をもらえたことだろう。
今度は、君たちがあのグランドに降り立ち、後輩選手の応援を受ける日がくるのだろうと想像すると、ワクワクする。
Bチームの保護者の方もたくさん応援に来てくださった。Tチームの保護者の方からもお祝いの言葉をいただいた。
改めて思うのは、嶮山ひまわり一丸となって勝ち取った優勝だということ。
感謝。